あそ・びっと工房

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2024年3月31日
[DCC]

自動運転の説明


前回3月23日の記事 「第9回鉄道模型芸術祭」 で実施した、
2列車自動交換運転プログラムの解説です.

asoIMG_1672



NGP_MOD_On30C
システム構成は、
ノートPC + DSmainR5 + S88センサーI/F + 光センサー6ヶ所
「horse」(DCCアドレス=77)は、
2023年7月18日の 「馬を動かす その2」装置で、
S3センサーに連動する.
「fire」(DCCアドレス=76)は、
2023年10月30日の 「焚き火を作る」装置で、
この光と音は手動で起動する.


On30map
DesktopStationアプリの線路構成画面


DSscreen
DesktopStationアプリのイベント編集画面


●今回使用したEVファイル
EV-20240331.zip
ファイルの中身は、
EV-On30-exch-horse-20240317F.xml
Loco-On30-20240127.xml
NGP-On30-20240120.map
NGP-On30-20240120.rte

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基本的な動作は、2022年4月2日の 「自動運転の説明」と同じ.
Aslotに左回りの列車、Bslotに右回りの列車のアドレスをセットし、駅に進入するところからスタートする.
変更点は、列車が駅を出発し、P3またはP6のセンサーを通過すると、出発駅の信号を閉じるようにプログラムを書き換えたこと.

「EV-On30-exch-horse-20240317F.xml」中の「S3-Rev」と「S6-Rev」はテスト用のイベントで、列車は周回せず、S-3/S-6のセンサーで停止後逆行して、同じ駅で交換運転をくりかえす.

センサーも含めて動作は安定しており、芸術祭の2日間、ほぼ問題なく運転できた.



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