5年前に、キャトルペン(牛囲い)の中で、馬が鳴いてブルブル動く、「
馬を動かす」という仕掛けを作った.
縮尺はOスケール.
キャトルペンの配置が変わって、地面の振動板が使えなくなったので、馬を直接動かすことにした.
コパル社製の超小型円筒形振動モーターLA3R5-480DE
大きさは3.5mm×7.5mm
3Vで動く
秋月電気の通販で1個60円
馬の腹に両面テープで振動モーターを付ける.
リード線は「ジュンフロン極細電線」外径0.31mm
馬が立つ場所は、
表面が荒い地面だと動きが小さいので、
プラ板を作り直した.
前足だけ、糸で地面につなぐ.
従来の「MP3サウンドデコーダV4」を使用.
このモーター出力で振動モーターを動かす.
音が途切れるという症状がでたので、220μFのコンデンサを付けた.
コンデンサを付けると、CV値の書き込みができなくなるので、
取り外しできるようにしてある.
DS社の自動運転プログラムで、
柵の前を列車が通過すると、馬が鳴いて動く.
馬が片側に寄らないように、
1回ごとにモーターの回転方向を変えている.
しばらく動かすと、音は出るが馬が動かない、という症状が出た.
チェックのため、モーター出力に緑/赤のLEDをつけてみた.
トラブル時はLEDがちらつく.
この時、出力は数mVで、+-が変動している.
この現象の原因はわからない.
PCのDSアプリを再起動すると復活する.
●今回使用したEVファイル
EV-horse-rev-20230724.xml
「ロコリスト」にサウンドデコーダのDCCアドレスを登録して、「速度調整設定」の「最大値」を150程度にセットする.
「複数ロコ」で「Slot B」に上記のアドレスをセットする.
これで、2番のセンサー検知で「S2-horse」イベントが動く.
また、5と6番のセンサー間で、「Slot A」にセットした機関車が、自動往復運転をする.
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この振動モーターは、長時間動作するようには作られていないようで、定格以上の電圧をかけると、過熱して壊れる.
くれぐれも、動作は、最大3V以下、3秒以内にする.
私は、3個も壊した.