あそ・びっと工房

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2022年10月7日
[DCC]

最新Nuckyポイントデコーダーと信号機


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前回 8月22日の記事は旧型のデコーダーだったので、
最新のポイント用アクセサリデコーダ(FPM Decoder4)を購入した.
全パーツ込みで、3,200円
1台で4つの電磁式ポイントを制御できる.


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説明書は、
https://web.nucky.jp/dcc/accdecoder/fpmdecoder4.htmlを参照.
旧製品よりハンダ付けパーツが少なくなった.
●組立て上の注意
図面上の「C1」「C5」は「1μF」となっているが、
同梱された積層セラミックコンデンサーは2個とも、
「104」と記された「0.1μF」で、これを使う.
マイコンを付けないと赤のChargeLEDは点灯しない.
マイコンの電源ピンは(1-14pin間)ではなく、1-20pin間.

基板の上部に並んでいるのは動作確認用のLED.
アドレスは、DCCコントローラーを通してCV値にセットするが、
アドレス値そのままではなく、換算表を参照して入力する.


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このデコーダーはモジュール裏に取付けるので、
動作確認用のLEDが表から見えなくなる.
それで、このLED出力を信号機に利用することにして、
LED部分をピンコネクタに付け替えた.
左端の赤色はスタンバイ確認用LED


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前回と同じように、信号機を作る.
ライトのひさしは、内径3mmの真鍮パイプに割り箸を刺して、
糸ノコで斜めに切断する.


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LED(白色)は、
AMERICANAの「BlackForestGreen」と「BerryRed」で着色.
ハシゴは、市販の「STEPS & LADDERS」柵パーツを利用.


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LED用のエナメル線は、パイプの中を通す.


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4機作った.
ハシゴはプラモデル用の接着剤でイモ付け.
ひさしの大きさがまちまちなのは、ご愛嬌.


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駅構内に信号機を立てる.


信号機は、4ヶ所のポイントそれぞれに設置した.
構内の出発信号ではなく、青=直進=c、赤=分岐=t というポイントの状態表示になっている.
スタンバイ確認用LEDも、建物の照明に転用したので、モジュールの上から状態がわかる.
1ヶ所のポイントに1本の信号機なら、今回の方法が一番簡単だが、直線と分岐線それぞれに信号機を立てるなら、前回のラッチリレーを使う必要がある.
信号機に3mmφのLEDを使ったので、HOサイズとしては少々大きめだが、このほうが見やすい.



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