現在製作中の HO12mmと HO9mmのモジュール.
12mmはIMONの線路、9mmはKATOのUNITRACKを使っている.
電動ポイントが 4ヶ所ある.
IMONの12mmゲージ電動ポイント.
コイルのインピーダンスが低いので、
DS社のポイントデコーダーでは動かない.
付属の説明書には、Digitraxの DS52を使うように書いてあるが、
このデコーダーは壊れやすくて使いにくい.
それで、Nucky社の、
ポイント用アクセサリデコーダ(FPM Decoder3)キットを使ってみた.
数年前に通販で購入した古いバージョンで、確か 1セット 1,800円
パーツはすべてそろっていて、ハンダ付け作業が必要.
説明書は
Web Nuckyを参照.
説明書がわかりやすいので、1時間くらいで完成.
IMONもUNITRACKも、動作問題なし.
これを2個作った.
台枠裏にビスで取り付ける.
1個で2台、計4台のポイントを制御できる.
ポイント切り替えに連動する信号機を考える.
左は津川洋行のダミー信号機キット.
右は、今は入手できないKyodoの信号機.
津川洋行は小さめなので、自作することにした.
Kyodoを参考にして、
3mm径のLEDと 3mmφのプラパイプで作る.
ライトのひさしは、金属パイプを斜めにカットしたもの.
パイプの中にエナメル線を通して、LEDにつなぐ.
信号は 2機作る.
「はしご」は津川洋行のキットから流用.
完成.
白色LEDのレンズ面を、緑/赤塗料で着色している.
Nuckyのポイントデコーダーには、リレー出力がないので、
ポイント出力にラッチリレーをつないで、信号機を制御する.
ラッチリレーは 1巻線タイプの「オムロン G6SU-2 DC24V」を使用.
千石電商の通販で1個663円
DCCを整流してLEDを点灯している.
ラッチリレーの自作基板.
このポイントは、ループ本線の切り替えになるので、運転上、信号機があると便利だ.
ラッチリレーは初めて使ったが、うまく動いた.