2020年2月11日に「モジュールの照明」を記事にしたが、
光量の足りないエリアがあるので、照明を追加した.
Amazonで購入した中国製のLEDベースライト(60cm 昼白色).
10個で11,000円と、前より安くなった.
この製品は配線工事自前なので、別途ACコードを購入する.
コードは秋月電子通商で1本170円.
このモジュールでは、梁に取り付け金具を使い、
両端はスチレンブロックと両面テープで固定した.
ライトは軽量なので、これでもだいじょうぶ.
天井のレール照明にも、LED電球を4個追加した.
当初青白い「昼光色」にしたのだが、その後「昼白色」が増えた.
2個あった旧来の蛍光灯は廃止、すべてLEDにした.
照明はこれでほぼ完成.
上段が赤っぽくて中段が白っぽく見えるのは、
天井の照明に「昼白色」、中段に「昼光色」が多いせい.
これは「LED Light Strip」というテープ状の照明.
長さは10mで、裏に粘着テープがついている.
テープは途中でカットすることもできる.
リモコン付き、Amazonで 2,464円だった.
面白いのは色温度を変更できること.
並んだ黄色と白のLEDそれぞれの電流を可変して色を変化させている.
左から「3000K電球色」「4500K昼白色」「6000K昼光色」
光量も色温度も、リモコンで連続可変できる.
演出効果はバツグンなのだが、他のLEDライトに比べて、全体の光量が低い.
そのため、このエリアだけ使用している.
照明はできるだけ高い位置にあるほうが自然なのだが、
多段式のレイアウトは高さに制限があって、
場所によって照明が直接目につく.
それで、
黒のラシャ紙を帯状に貼りつけて、ライトを目隠しした.
今回使った中国製のLEDベースライトは、消費電力 20W、全光束2200lm.
カタログ上は「昼白色」のはずだが、明らかに青味が強い.
販売業者に問い合わせると「5500K」というから、実は「昼光色」である.
中国製品はこういうところに要注意.
ライトの作りも少々ラフで、今の所故障はないが、耐久性が気になる.
単に人が見るだけなら、これほど多くの照明はいらないのだが、模型の写真を撮るには光量が多いほうがいい.
最終的に、中段は 60cmのベースライト12本、120cmのベースライト1本、丸型のミニシーリング1個.
下段は 60cmベースライト7本、120cmベースライト3本、丸型ミニシーリング1個、となった.
このラック部分は、全部点灯しても消費電力はおそらく 600W 程度で、LEDの威力である.