ライトがつかない,動かない
(故障?)
久々に動かしてみたら、あれっ?
KATO SD40-2の後部ライトが点灯しません。
色々試していると、前進でもついたままになったりして、これでガマンしようかなと思っていたら、結局全くつかなくなりました。
サウンドとモーターのデコーダを外して、3Pのピンをコネクタにさして、アナログに戻してみると、
ちゃんと点灯します。
モーター用デコーダ(DN142)の故障のようです。
何かの拍子に過電流が流れると、デコーダが壊れることがあります。
速度の制御や前進ライトは問題ないのですが、修理することにしました。
ところが、テストしているうちに、今度は走行しなくなってしまいました。
アナログでもデジタルでも動かないので、これはモーターの故障のようです。
モーターユニットに直接給電して、軸を指で回してみると、ブーンと動き出します。
車体に戻してしばらくは走るのですが、やがてピタリと止まってしまいます。
走行距離は決して多くないので、モーターが故障するとは変ですが、
車体も修理に出すことにしました。
車体の方はどうもよくある故障のようで、ホビーセンターカトーでは無償で修理してくれました。
写真のように、モーターユニットの銅板線を基板に固定しているプラの止め板がゆるんで、接触不良が起こるそうです。
これは、見かけではぜんぜんわかりません。
修理は、止め板を外して、U字金具で銅板線を基板に止めてあります。
DN142デコーダは定価6,600円と高価です。
ホビーセンターカトーに持ち込むと、2,500円で修理(新品と交換)してくれました。
故障の原因にもなるので、前回のようなピン直結をやめて、
写真のような8Pコネクタプラグを2ヶ使って接続することにしました。
サウンドデコーダ(DSX824212)のピン配置
前 ← → 後
1 - 8 赤
2 - 7
3 - 6
黒 4 - 5
デコーダ(DN142)のピン配置
前 ← → 後
橙 1 - 8 赤
黄色 2 - 7 青
(ナシ)3 - 6 白
黒 4 - 5 灰色
コネクタを2階建てにして積み込みます。
こうすると、各デコーダを切り離して別々に設定できるので便利です。
スピーカの振動面にリード線が触れると、ビビリ音が出るので、車体への格納は慎重にします。
2002/Mar/05