あそ・びっと工房

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2025年3月22日
[HO12mm]

集電貨車3輌


asoP2270007
エンドウの16番貨車.
中古品を安く入手した.


asoP3270014
右がIMONのHO12mm貨車.
床下に集電ブラシを取り付けたいのだが、
とてもそのスペースはない.
左のエンドウ貨車なら加工できそう.


asoP3010013
手持ちの16.5mmゲージ車輪の中から、
車輪幅を変更できるものを探す.


asoP3010014
12mmゲージに縮めた車輪.
軸受に収まるように軸長も削る.


asoP3050005
リン青銅線の集電ブラシを付ける.


asoP3080006
エンドウの貨車は、ブリキのプレス製品で、
シャープな作りではないが、実用にはなる.
ブラシの圧力で車輪が回転しずらいので、車内にウエイトを乗せる.


asoP3070014
エンドウ製タンク車の、軸受部分をカットする.


asoP2260002
IMON製の12mm台車.
アーチバーとかベッテンドルフ台車が入手できず、
とりあえずブリル台車で試す.
付属のリングをかしめて組み立てるのだが、
けっこうコツがいる.


asoP3140009B
最初、台車に集電ブラシを付けたが、車輪が回らない.
それで台車軸受経由の集電に変更.
片側絶縁車輪で、台車ごとに左右レールから集電する.
このため、一方の台車のボルスター部分を、プラ板で絶縁する.


asoIMG_4910
うまく集電しているかどうか、LEDをつけてテスト中.


asoP3190009
こちらはエンドウのフラット貨車.
これにも集電ブラシを付ける.


asoP3180002B
IMONのポイントで脱線するので、
フランジが大きすぎるせいか?と、削る.


asoP3180004
脱線は、車輪間のバックゲージ(10.6mm)が正しくなかったせい.
車軸先端のピボットをつぶさないように、修正する.


asoP3220004
インスタントレタリングで文字を入れる.
インレタが古いせいで、文字がかすれて読めない.
まぁ、それらしい雰囲気にはなる.


asoP3110005
16番の車輌は 1/80なので、HO12mmとしては大きめなのだが、
さほど違和感はない.
実はこのタンク車、上から見ると歪んでいる・・
妙な台車をはいているし、
それもご愛嬌、と思うことにした.

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(動画 30秒)
IMG_4871B


工房の12mmレイアウトは、私の工作精度が低くて、線路に歪みがある.
欧州製のHOmロコはまったく問題なく走るが、国産の12mm機関車はあまりよくない
当社では、どんなに精密な模型でも、まっとうに走らなければ落第である.
そこで、集電貨車の登場となる.
この貨車、素人工作で車輪の回転が悪いため、動画の9600では、3,4輌を牽引するのがやっとである.



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