切替BOXを作る
写真のような、DCC切替/チェック兼用BOXを作りました。
コマンドステーション(DCS100)と線路との間に入れて、RAIL出力とPROG出力を、スイッチで切替えます。
こうすると、デコーダ設定と走行のたびに、いちいち車両を乗せかえたり、フィーダを切替えたりせずに済みます。
元々コマンドステーションは、RAILとPROGを同時に使えるようになっていますが、普通一人で両方操作する事はないでしょう。
フタを開けると、デコーダ用の8ピンソケットが2ヶあります。
一方にはダミーのモーター用抵抗と、発光ダイオードのライトが配線してあります。
一方はチェック用のピン端子に接続してあります。
どちらにも線路と同じく、切替スイッチの出力を供給しています。
配線図
デコーダを接続した状態です。
車両に登載する前に、アドレス等の設定と、ライトの動作チェックができます。
デコーダの出力をチェックする時は、右のソケットにさして、ピン端子をテスターで計ります。
モーター用とサウンド用のデコーダを、2つ同時につなげてテストすることもできます。
製作中に、(Digitraxのデコーダは)モーターを接続しないとアドレス設定ができない、ということがわかりました。
このため急拠、モーター用ダミー抵抗(1kΩ)と、ついでにライトも追加した次第です。
このため基板が一杯になってしまいました。
再設計するなら、ライトが明るすぎるので、発光ダイオード用の抵抗を600Ω位にして、モーター用抵抗の両端には、電圧チェック用のピンがほしいです。
2003.Mar.22 -B-