デコーダ付きDLを買う
最近は、DCC用のコネクタを装備したロコ(機関車)が標準になりつつあるようです。
中にはデコーダまで装備した製品もあります。
ATLASのHO GP-38を購入してみました。
写真のパンプキン色BNSFモデル(カブース付セット)で、¥14,420
東京の「さかつう」模型店です。
中国製ですが、ディテール(ほぼ取付済み)もしっかりしていて、お買い徳です。
設定も、最初からデジタル/アナログ両用になっていて、パワーパックでも動きます。
面白いのが、初期アドレスが標準の 3 ではなく、車体番号(2158)になっていることです。
アドレス
ロコのデコーダのアドレスは2桁または4桁で任意なのですが、私の経験では、車体番号にするのが一番分かりやすくて簡単です。
すると普通は、2桁ではなく4桁アドレスが必要ということになります。
デジタル/アナログ両用
この場合のアナログとは、このロコが旧来のパワーパックでも動く、ということです。
ただし電圧がある程度(5V)以上ないと動き出しません。
デコーダなしのモーター直結に比べると、スロー運転に弱いように感じるのは気のせいでしょうか。
これと逆の話になりますが、DCCシステムでは、1台だけアナログのロコを動かせます。
アドレスを 0 にすれば、スロットルで、旧来の(デコーダなし)ロコがコントロールできます。
他のデコーダ付ロコとも一緒に動かせます。
ただし、一種のパルス制御をしているようで、停止中も車体がブーンとうなっており、モーターにいいとは思えないので、あまりお勧めしません。
2001/Jul/31