あそ・びっと工房

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2021年2月25日
[Sn3 ロコ]

PBLのK-27をDCC化する


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21年前に購入した Sn3の K-27
アナログのサウンドシステムが入っているが、
DCC化することにした.


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分解.
前ライト、両惻灯、キャブ灯、火室の火、
ライトは全部で6個ある.


Sn3-K27_A-s
元の回路図
モーターと並列に入っているRedLightは、
キャブ下にみえる火室の明かり.


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本体に入っていたライトユニットと、
テンダー内のサウンドユニットを外す.(写真の上)
SOUNDTRAXXのTSU-1000デコーダーはボイラー内に入らない.
これをテンダーに入れると、本体との接続ケーブルが多くなるので、
モーターとライト用には、Digitraxの DZ123を使うことにした.


Sn3-K27_B-s
DCC化後の回路図
2個の側灯と火室の赤ライト以外はLEDに交換した.
デコーダーを2個使うことで、本体/テンダー間のケーブルは2本で済む.
RedLightは、デコーダーのDCC入力と並列なので、
このままだと、CV値の設定時にエラーが出る.
このため、RedLightの配線は、コネクタで外せるようにしてある.


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キャブ灯は2個分をまとめたので、
前/後進に関わらずF0ファンクションで点灯する.


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単なる好みで
テンダーに後部ライトを追加


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テンダーからは、
本体のアースとコンタクト接点用のリード線が出ている.
テスト用にモーター出力線も格納している.


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この状態でテスト走行ができる


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本体側の配線


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脱輪しやすいので、
従台車にハンダのウエイトを接着.
テンダー台車のボルスターネジのスプリングを外す.


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ウェザリングして完成.
作業は思ったよりめんどうだった.
PBLのロコは完成度が高いので、
あまり加工などしないほうがいい.
鉄道模型芸術祭を前に、工房のSL-1が故障していて、
アナログサウンドが使えないので、DCC化した.


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