あそ・びっと工房

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2021年1月2日
[Sn3 ロコ]

Sn3のShayをDCC化する


asoMB195388
PBLの WEST SIDE LUMBER Shay #6 をDCC化する.
もともとアナログサウンドが入っているので、
燃料タンクを外すと、スピーカーとモーターがある.
前後ライトとキャブ灯用のダイオード基板が、
どこかにあるはずなのだが、
これ以上分解の方法がわからない.
このままDCCを入力すると、ライトは点灯するので、
モーターとスピーカーだけを、
DCCデコーダーにつなぐことにする.


asoMB245454
後部台車の集電コンタクトが壊れていたので、
まずこれを修理する.
ピアノ線で押さえ直す.


asoMB275466
モーターと並列に赤色の豆球が2個つながっている.
燃料タンクの中なのでこの灯りは見えないが、
ダイオード基板の減圧用に、
この豆球を使っているらしい.


asoMC105656
サウンドデコーダーは、
DigitraxのSDN136PSを使う.
蒸気の音はいまいちなのだが、
形が小さいのでタンク内に入る.


asoMC255868
前ライトが暗いので、
LEDの予備灯を追加する.
こちらはDCCで点灯させる.


minMC295875
作業中に後部ライトを壊してしまったので、
ここもLEDに替えた.
配線はかなりごちゃごちゃしている.


asoM1045939
燃料タンクの後ろに穴を開けて、
減圧用の赤豆球をテールライトのように外に出した.
2本出ている黒のケーブルは電気テスト用で、
左右車輪につながっている.


asoM1025920
完成.

このロコはDCCでもアナログDCでも動く.
電気的には、DCCデコーダーと、
前/キャブライトのダイオード基板が、
線路につながっていることになる.
DCCは矩形波の交流なので、
前/キャブライトは常時点灯になる.
また、ダイオード基板が影響して、
DCCのCV値設定の読み書きでエラーが出るが、
実際の書きこみはできる.


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